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かみ合わせ(犬歯誘導)

犬歯誘導(けんしゆうどう)について

犬歯誘導はかみ合わせの中でも、とても重要な役割を担っていると言えます。

犬歯(糸切り歯)の裏側の傾斜を使って、あごを横にずらした時に、上の奥歯と下の奥歯が干渉しない(ぶつからない)ように機能するのが、犬歯誘導です。

犬歯誘導は、奥歯を守るための大切な機構です。

犬歯がすり減ったり、かけたり、またははじめから、八重歯等で、上と下の犬歯があたらないかみ合わせだったりして、犬歯誘導が機能していない場合があります。

l02-10犬歯誘導は奥歯を守っているため、それがないと、くいしばりや歯ぎしりなど強い力が奥歯にかかった時に、奥歯の負担が過重になり、かけたり、折れたり、痛みがでたり、しみたりという症状や異常がみられることがあります。

歯が折れてしまうと抜歯を余儀なくされることもありますので、咬合力(かむ力)が強いことが疑われるときなどは、夜寝るときだけ、マウスピースをした方が、歯を守れます。睡眠中など、無意識の状態では、100kgを超える力が歯にかかることもあります。

当院のマウスピースは、非常に薄く、違和感が少ないと言われます。前にマウスピースを作ったけれども、分厚く違和感があり、眠れなかった方もこれなら違和感がないと使っていただいております。

 

 

荻窪 まうな歯科医院|荻窪駅徒歩1分

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