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まうな歯科医院 患者さん日記:神経が死んだ前歯の変色が気になる

 

まうな歯科医院 患者さん日記:神経が死んだ前歯が変色した

1~2年前から、前歯が1本だけ、変色して、気になっていたところ、お母様の紹介で、まうな歯科医院に来院されました。

お口の中を拝見してみますと、右のまん中の歯が、1本だけ、グレーと茶色に変色してしまっていました。1~2年前からですが、最近だんだん気になって来たとのことでした。

神経が死んでしまうと、歯の中の神経の入っている穴には、動脈、静脈、神経線維があり、血液で満たされているのですが、そのやわらかい組織が死んでしまうと、血液成分が腐って、歯の中に浸透し、黒く変色して、歯に沈着してしまいます。かなり黒く沢山沈着する時と、うっすら茶色くなるくらいのこともありますが、神経が死んだ場合は、すみやかに、腐ってしまった血液を含んだ組織を根の治療をして、掃除をし、取り除いたほうが、変色が少なくすみます。もし、前歯が変色したら、待たずに、すぐ、歯科医院に来院し、根の治療を早めに行うことをおすすめします。

神経が死んでしまう原因には、神経に近いくらいの大きめのむし歯があった歯や、転んで、外傷で、強い力が、根の先にかかり、根の先で神経が切れてしまった場合などに、神経が知らないうちに死んでしまうことがあります。神経の生きている歯の変色はあまりありません。

一度、色素が沈着してしまい、変色してしまった歯は、待っていても、だんだん変色が濃くなるだけです。

ホワイトニングをして、歯の中に入り込んだ血液成分や色素を、薄くしていきます。1本だけオフィスブリーチングと言って、歯科医院で、強い薬液を塗布し、光を照射し、色素を溶かして除去する方法があります。ホームホワイトニングは、全部の歯を白くしたい時に行います。ホワイトニングについてはこちらから。

ホワイトニングで完全に取れないときは、詰め物を併用することもできます。あとは、歯を削ってかぶせる方法がありますが、できるだけ削らない歯に優しい方法からおすすめしています。

荻窪南口ホワイトニングまうな歯科医院/ホワイトニングをしている歯医者/ホームホワイトニング/オフィスホワイトニング

荻窪 まうな歯科医院|荻窪駅徒歩1分

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