歯周病原細菌の殺菌作用に注目した治療法です。
レーザーには、殺菌作用、傷の治りが早くなる治癒促進作用、痛みをとる疼痛緩和作用があります。
光線力学療法 PhotoDynamicTherapy (PDT)
光感受性物質と呼ばれる薬とレーザーを代表とする光との光化学反応による治療法です。一般的に波長が長い方が、組織への到達度がいいとされます。歯周病とインプラント周囲炎に対するPDT治療が有効と考えられています。
低エネルギーのレーザー照射により、病変を選択的に治療することから、正常組織に対して優しい治療法として注目されています。
外科治療では一時的ではありますが、組織の破壊・侵襲が大きいと考えられます。