歯周病予防管理が動脈硬化の予防に
歯科疾患と全身疾患との関係を明らかにした研究成果が京都大学のホームページに掲載された。医学研究科の浅井啓太助教らの研究グループが大規模疫学調査「ながはま0次予防コホート事業の第一調査で得られた約1万人の情報を用い、失った歯の数と動脈硬化度の間に有意な関連があることをコホート研究で初めて証明したとしている。この結果、歯科で行われる定期的なメインテナンスが歯周病を予防することにより、動脈硬化の予防に有意議であるとされる。
メインテナンスにより、歯石や歯垢を専門的に除去すること(PMTC:プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)により、歯周病菌が減り、歯周病予防になり、動脈硬化や全身疾患の数と相関するといえることになる。
まうな歯科医院/クリーニング