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子供の口腔崩壊 東京で3校に1校

口腔崩壊と考えられる児童がいた学校の割合が、東京歯科保険医協会が都内で調べたところ 38%と、3校に1校で、口腔崩壊している児童が存在しました。理由は、経済的困窮や病院に行く時間がないことなどが考えられます。

口腔崩壊とは、虫歯が10本以上あったり、歯の根しか残っていない未処置歯が何本もあったりする状態を指します。学校現場でも問題になっています。

全国でも、口腔崩壊の子がいた小学校は、40%、中学校は33%、高校50%、特別支援学校は45%くらいでした。検診で要受診となっても病院に行けない子どもの割合は小学校52%、中学校66%、高校84%程で、受診していない児童・生徒は約26万人に達していました。担当者はせっかくの検診が早期発見、治療に役立っていないと分析しています。

乳歯は生えかわるから虫歯を放置してもよいと誤解をしている人がいたり、歯がおれて、歯ぐきだけで食べている児童もいるといいます。乳歯が虫歯になっていると、お口の環境が悪いので、永久歯も虫歯になりやすいです。同じお口の環境では、永久歯も、同様に虫歯になり、口腔崩壊にいたる確率が高まります。小さい虫歯のうちに、治しておくと、痛みもなく、治療される本人も楽です。年齢により、お子様だけでの通院も可能です。

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~東京新聞~

荻窪 まうな歯科医院|荻窪駅徒歩1分

日付:   カテゴリ:歯科医のつぶやき

 

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