「半年に1回メインテナンスに通っていました」という患者さんがいました。
Q1、どこに歯周病菌がいてどこで悪さをするのか?
Q2、どこに気をつけないといけないか?
Q3、虫歯になりやすいところはどこか?
など、自分自身のお口の状況を全く知らずにただ通うより、理解していただいて毎日のブラッシングがしっかりできていた方が、歯の寿命ものびるのではないかと思われます。
誰でも歯を磨く順番や磨き方により、磨き癖があるものなので、多かれ少なかれ磨き残しがあることが多いです。
それを知るだけで、プラークの量がぐんと減ります。毎日の歯磨きの効果がアップする参考になればと、効果的になると思われる部位を、できるだけお伝えするようにしております。
次に来院していただいたときに、前回あったプラークがきれいにとれていると、うれしいです。また上手くプラークがとれていなくても、メインテナンスに通われていれば、そこは、むし歯のリスクが高いため、注意深く、むし歯の検診を行うことができます。上の歯の一番後ろの裏側など、初期のむし歯で治療し、磨けていない部分を覆うように詰めておけば、今後のむし歯予防にも効果的です。
むし歯のリスクの高い方には、ご希望により、フッ素による歯質強化も行っております。
荻窪南口まうな歯科医院