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口の中は厳しい環境:メインテナンスの重要性

 口の中というのは、非常に厳しい環境です。

細菌が豊富に存在する。:人の口は、無菌動物出ない限り、必ず常在菌がいます。虫歯をつくるミュータンス菌や歯周病菌は容易に増殖します。

水分が豊富に存在する。:常に水につかっています。

かむ強い圧力がかかる。:平均で自分の体重くらい、多いと100kgをこえる力が歯に毎日かかるといわれています。歯ぎしり、食いしばりもあります。

食べ物の温度差が大きい:。冷たいアイスから、熱い飲み物まで、温度差により、物質は膨張・収縮がおこります。

にさらされる:糖分が来ると、細菌が分解し、酸を出します。酸性になります。

 

※ 糖分をとり、細菌が糖を分解して出した酸で歯が解け、虫歯になると、治療が必要になります。歯に住んでいる虫歯を除去し、詰め物をして、再度虫歯にならないようにします。虫歯を歯の中に置いておくと、広がり、虫歯は、細菌の巣になり、歯の柔らかいところが広がっていきます。歯を溶かして、柔らかくして、細菌がどんどん歯の中に増えていきますので、治療は必要です。

治療後は、細菌、水分、圧力、温度差、酸などの厳しい口腔内環境にさらされますので、とれたり、かけたりするのを、メインテナンスしていく必要があります。詰めもは、磨けていない人のほうが、酸性になりやすく、劣化や変色が早いなど、個人差があります。

詰め物がとれ、放置し、神経をとり、かぶせになり、土台が外れ、小さい歯になっていくという悪循環をふせぐためにも、歯を長く保つには、毎日のセルフケアや定期的な歯科メインテナンスが重要になります。

まうな歯科医院

 

虫歯治療後の詰め物、かぶせ物の寿命(岡山大学・森田学教授)

虫歯治療後の詰め物、かぶせ物の寿命(岡山大学・森田学教授)

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