患者さん日記
1歳の男の子がフッ素塗布希望で来院されました。
特に気になるところはないとのことでしたが、先週 杉並区の1歳半検診に行ってから、フッ素による虫歯予防処置を希望され、杉並区の小児歯科を検索して来院されました。
お母さんと一緒にいすに座って、甘い味のフッ素を塗布しました。フッ素を塗るだけであれば、すぐ終わります。<<フッ素の治療例はこちらから→>>
お口の中を拝見してみると、むし歯はありませんでした。奥歯が上下左右、一本ずつ生えていました。犬歯(糸切り歯)はまだ生えていませんでした。奥歯は、磨きにくく、ものが詰まりやすいので、むし歯のリスクがあります。
フッ素は、歯の表面を強くします。虫歯菌が出す酸に抵抗ができ(耐酸性)、歯が溶けにくくなり、虫歯予防の効果が期待できます。生えたての歯は、まだ歯の表面が成熟しておらず(幼若乳歯)虫歯になりやすい状態です。
できれば、まだ歯磨きのできない年齢では砂糖を摂取しない方がいいのですが、砂糖は様々なものに入っています。虫歯になってしまっても、治療できる年齢まで待たなければならないこともありますし、フッ素塗布による、虫歯予防はおすすめです。
年齢により、シーラント(奥歯の溝をフッ素でコーティングするむし歯予防処置)などもしていきます。
東京都杉並区荻窪南口まうな歯科医院