前歯に茶色い物が付着して、歯ブラシをしてもとれないと、クリーニングと検診を行っている荻窪の歯医者を検索して、荻窪駅前南口まうな歯科医院に来院されました。
お口の中を拝見してみますと、前歯のまん中の歯の両わきとその隣の歯の側面が茶色くなっていました。前歯の茶色いものとしては、次のものが考えられます。
①着色(コーヒー、紅茶、烏龍茶、赤ワイン、緑茶)
②古い詰め物の変色
③古い詰め物と歯の間の色素沈着
④虫歯
⑤歯石
クリーニングしても取れなければ、歯科医院での詰め物で改善することが多いです。
歯の検診をしてから、まずは、クリーニングをすることになりました。
細かなパウダーの水流で歯ブラシではとれない着色を落としました。ジェット水流は、エナメル質を傷つけることのない最新式の優しいものを採用しております。コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶などの茶しぶや色素がとれるので、全体に黄ばみ色素がついている場合は、本来のご自分の歯の白さに戻ります。
茶色い点がついていると、全体に濃い色に見えてしまい、一点の茶色がなくなるだけでも、すっきり清潔感のある歯にみえることがよくあります。
それよりさらに白くしたいときは、薬液を使用するホワイトニングが適応になります。
虫歯のチェックをすると、レントゲン検査で歯と歯の間の虫歯がみつかり、その歯1本は治療することになりました。歯と歯の間の虫歯は、直接見えないところから発生するので、分かりずらいのですが、神経まで達していないので、神経は保存することができ詰めるだけですみました。
前歯の白い詰め物は1回で簡単にできるものもあります。アステリア
アステリアは、色と耐久性に優れた詰め物です。アステリアについてはこちらから。
③の古い詰め物は、研磨するだけできれいになる場合も結構あります。研磨しても茶色が入り込んでいるときは、表面を詰めなおし白くします。簡単に白い歯に戻せる場合も多いですから、茶色い前歯で我慢しないでください。
荻窪南口徒歩1分まうな歯科医院