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患者さん日記:右上奥歯、アイスがしみる

まうな歯科医院 患者さん日記:アイスを食べたところ、右上の奥歯がキーンとしみてしまい、荻窪駅前にある歯医者を検索して、まうな歯科医院に来院されました。

お口の中を拝見してみますと、右上の奥から3番目の歯の歯茎が下がって、歯の根の部分が見えていました。その歯には銀歯が入っていました。銀歯は見たところ、隙間や穴は見られませんでした。レントゲン写真で異常がなく、風をかけたところ、銀歯のところはしみませんでした。頬側の歯の根が出ているところに風をかけると、強い痛みがあり、しみました。虫歯ではないところがしみており、知覚過敏が認められました。知覚過敏は、歯の根のところの象牙質が露出することにより、つよいしみが出現し、知覚過敏の処置で、しみるのが治ります。虫歯が原因の場合は、知覚過敏の治療をしてもおさまりません。

歯の根の部分には、エナメル質がないため、象牙質が露出します。象牙質が露出すると、目には見えない細かい管である象牙細管が露出し、その管を伝って、冷たい刺激が神経に伝わり、猛烈にしみる場合があります。あまりひどくしみるので、虫歯だと思って来院される方が多くおられます。冷たいものが飲めなくなったり、アイスが食べられなくなったりします。象牙細管にふたをするしみ止めの薬を塗ると楽になります。

最近は、よく効く しみ止めの薬 が出ましたので、知覚過敏のしみ止め処置だけで、しみなくなる方もおられます。知覚過敏の治療後は、すぐご飲食できます。しみるのはましになりますが、まだしみが残っている方には、さらに、白い詰め物を貼り付けるように、歯は削らずにつめるだけで、さらにしみ止め効果が期待できます。知覚過敏の治療をすることで、最近は神経をとらずにすんでいます。

知覚過敏についてはこちらをご覧ください。

荻窪まうな歯科医院/知覚過敏/キーンとアイスがしみる

荻窪 まうな歯科医院|荻窪駅徒歩1分

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