左上の奥から2番目の歯が欠けてしまい、そのままにしていたところが、痛み出しました。昨夜は寝れないくらい歯が痛くて、目のあたりまで腫れぼったい感じがしたとの事でした。
大きい虫歯の神経を残して、詰め物で治療したと妹さんに紹介され、まうな歯科医院に来院されました。
お口の中を拝見してみると、左上の奥から2番目の歯は、むし歯で崩れていて、左上の頬っぺた側の歯ぐきが腫れていました。虫歯が神経に達したまま時間が経ち、神経が死んでしまい、腐った神経が膿んで、膿が頬側の歯ぐきに出てきて、そこが化膿していました。原因の虫歯を除去し、歯の中を消毒し、根の治療をすることになりました。生きている神経は、できるだけ残すといろいろな役割を果たします。しかし、死んでしまった神経は、神経の役割が何も機能せず、腐って膿を作り出すだけなので、腐ってしまった神経は黒く汚れており、取り除き、歯の中をきれいな状態にし、細菌感染を除去する必要があります。根の中が汚れていると、膿は止まりません。
根の治療をして、土台をいれて歯を補強し、かぶせれば、歯を保存することができます。
東京都杉並区荻窪まうな歯科医院/妹に紹介されて来院