歯磨きのコツ:その2。
磨いている と 磨けている は違う。
▲ まずはじめに、磨いていない人、若干いらっしゃいます。
→ 毎日歯を磨こう! ・・以上です。
◎磨いている人に伝えたいです。
厳しいことを言うようですが、磨いている と磨けている は同じではありません。
実際、あなたが、磨けている方なのか、磨けていない方なのかは、診てみないと分かりませんが、
前歯の磨き度をチェックをしてみましょう。(自信ない方だけで結構です。)
つまようじを1本出す。
上の真ん中の前歯に当てます。
ようじの先を歯茎のきわに当てるように縦に置き、軽くこすります。
何回か、こすった後、ようじの先端を見ます。
結果発表:
白いもの がついていますか?
× 白いものがついていたら、磨けていません! 残念。
○ ついていなかったら、磨けているかもしれません。前歯は。
他の歯も、つまようじでこすって、チェックしてみてもいいかもしれません。
この白いもの が、前回長々とお話した ネバネバのプラークです。
→前歯に白いものがあった人は、歯ブラシを縦にして、軽く 1本ずつ、磨いてみてください。(前歯の場合です。)
小学生でもできます!
あなたなら、できるはずです!!
特に、つきやすい場所は、上の歯の、奥歯のほっぺた側の面。
●歯は、1面しか磨かないと思っていませんか?
立体の話になると、模型がないと説明しづらいのですが、
舌のある内側、ほっぺのある外側も忘れずに。
一番後ろの歯には、奥の面もあります。
(分からない人は、ここでは気にしないで。いつか会ったときにお教えします。)
(歯は丸っこいのですが、サイコロの様に考えて、面を全て磨いていくことです。
実はサイコロでも不十分です。6角柱の形と考えると よく磨けます。
模型無くてすみません。)
磨けている人でも、磨き癖があります。
磨き癖を教えてもらえば、より完璧な歯磨き、プラークコントロールができるようになります。
実際、磨けている人は、きれいに磨けています。
磨けていないのに、気づいていない人に、伝わったらと思っております。
毎日、磨いているのに、虫歯になる人、チェックです!
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