大型ティラノ科の化石が見つかりました。
国内初長崎半島西海岸にある約8100万年前の地層(白亜紀後期の三ツ瀬層)から、恐竜の歯の化石が見つかりました。ティラノサウルス科(獣脚類恐竜)の大型種としては国内初となる歯の化石を発見したと長崎市教育委員会と福井県立恐竜博物館は発表しました。
下あごの歯とみられ、体長は10メートル以上と推定されます。
見つかった歯の化石は3点。最も大きいものは最大幅38ミリ、厚さ27ミリ、歯根を含む高さ82ミリ。保存状態が良く、大きさと形状がティラノサウルス科の特徴に一致するといいます。ほかにティラノサウルス科とみられる歯と、別の獣脚類のものとみられる歯の化石も見つかりました。
ティラノサウルス科は白亜紀後期の後半(約8300万年前~約6600万年前)の北米とモンゴルや中国などのアジアに生息していたとされます。国内では福井、石川、兵庫など5カ所で小型種の歯の化石が発掘されています。
81,000,000年前(8100万年前)のティラノサウルスの歯の化石、すごいですね。歯を大切にしましょう。
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