平成27年9月13日アクトシティ浜松にて、第58回秋季日本歯周病学会学術大会がありました。
大会テーマは「健康長寿延伸のための歯周病治療(高齢歯周病学の確立に向けて)」でした。
歯周病が、生活習慣病を中心とする種々の全身疾患と関連性があるという多数の研究報告がある一方、この生活習慣病に罹患している多くの高齢者では、現在歯数の増加に伴う歯周病罹患歯率の増加が問題となっています。今後、健康寿命延伸のためには、歯周病治療による生活習慣病の改善効果、介護予防としての高齢者に対する歯周病の研究、高齢歯周病学の確立をめざします。