荻窪駅南口まうな歯科医院の患者さん日記：右上が腫れた

荻窪駅南口まうな歯科医院の患者さん日記：右上が腫れた。3０歳男性

1か月前に右上の奥から2番目の歯が腫れてしまい、まうな歯科医院に来院されました。

お口の中を拝見してみますと、腫れて、歯茎からは膿がたくさん出ていました。

レントゲン検査をしたところ、歯が二つに根の先まで割れてしまっていました。

歯ぎしりがありましたので、夜間の無意識の強い食いしばりにより、歯が割れてしまうこともあります。

割れ方によっては歯を保存することもできますが、根の先まで真っ二つに割れると、感染源をとりのぞく方法が、抜歯以外の方法では難しくなります。

1本割れた人は、他の歯も割れるリスクがありますので、就寝時のマウスピースをおすすめします。マウスピースは、歯を守るため夜に上の歯にはめるナイトガードというマウスピースです。

抜歯した後は、ブリッジか、入れ歯かインプラントの3つの選択肢が一般的です。

ブリッジは両隣の歯を削るし、まだ入れ歯も抵抗があるし、インプラントの手術も嫌だと思う人は多いです。

取り外しの削らないブリッジとして、ウェルデンツがあります。ウェルデンツは、ほぼ削らず、型を取ると2週間後に入り、違和感が少なく、噛める、痛くないと好評で、若い人が多く使用しています。