荻窪駅南口まうな歯科医院の患者さん日記:歯科が苦手だが左上が痛くて来院 37歳男性
恥ずかしいですが、歯科が苦手で避けてきましたが、改善し通い続けないと思い来院されました。左上の奥から3番目の歯が痛くて、歯科治療が苦手な人でも通えるまうな歯科医院を調べて来院されました。痛みが苦手で、歯科治療は非常にこわいとのことでしたが、頑張って来院されました。
お口の中を拝見してみますと、左上に虫歯がありました。神経に達していなかったので、ドックベストセメントを使用して、神経を残す治療をしてみることにしました。
左上に麻酔をして、虫歯治療をすることにしました。前歯が1本なくなっていましたので、そこも入れたいとのご希望でした。
左上の虫歯の治療は、痛みが少ないように、まず表面麻酔を塗って、表面を麻痺させてから、あたためた麻酔液を使用して、麻酔します。虫歯の治療は、削る量を最小限にするMI治療で、うしょく検知液という、虫歯のある所だけが赤く染まる薬を何度も使用し、虫歯をすこしづつ取り除きます。神経に近い大きい虫歯の時は、神経にやさしい、響くけれども回転数がゆっくりの器具も使用しています。
神経まで達していなかったので、ドックベストセメントを置いてから、硬いセメントで保護し、型を取って詰め物をつめました。神経は残すことができました。
痛みが苦手でしたので、特に痛みに配慮して、リラックスして治療できるようにさせていただきました。いままで歯医者に通えなかった方や、トラウマのある方も通えるよう応援しています。