お母さんと一緒に2歳の男の子が来院し、お母さんの治療を、横で見ていて、続いて、自分の番になると、一人で診療台に座って、お母さんのまねをして、大きくアーンと口をあけてくれました。きれいな白い歯が生えていました。もうすぐ生えそろうね。といいながら、歯を強くするフッ素を塗布しました。
永久歯は、1歳半から11歳くらいまでに歯の頭の部分が作られるので、歯を作っている時期に、フッ素をとると、フッ素の影響で、酸に強い永久歯が作られます。2歳ですと、顎の骨の中で、永久歯の一部を作り始めています。
歯の表面だけでなく、歯を作る時に、血液中からフッ素がとりこまれます。
フッ素には最適濃度があります。
時々、遊びに来て下さいね。