ビジネスマン・富裕層が「歯のメンテナンス」に時間とコストをかける理由とは?
日付: 2015年10月18日 カテゴリ:歯科医のつぶやき and tagged 定期検診
日付: 2015年10月18日 カテゴリ:歯科医のつぶやき and tagged 定期検診
昨日から、急に入れ歯が落ちるようになったと、ご家族のご紹介でまうな歯科医院に来院されました。
お口の中を拝見してみますと、右上の入れ歯のばねが折れてしまい、使えなくなっていました。新しいばねを作るため歯の型を取り、新しくばねだけを作製しました。元の入れ歯に、新しく作りなおしたばねをつける修理をして、また元の入れ歯が使えるようにしました。
長年使って、慣れた調子のいい入れ歯は、できるだけ生かして、修理し、使える状態にしておくことは、QOL(生活の質)の向上にもつながります。古い入れ歯で不安があれば、修理した後に、もう一つ作ることもできます。新しく入れ歯を作るのには、歯の本数にもよりますが、2週間から1カ月程かかることもあります。その間、元の入れ歯でお食事などできれば、困ることもありません。入れ歯を2つ持っておきますと、万が一、割れたり、失くしたりした時に助かります。
金属の太いばねを使わず ばねが目立たないオシャレ入れ歯(バルプラスト)があります。 おしゃれ入れ歯の症例はこちら→>>
東京都杉並区荻窪まうな歯科医院/まうな歯科医院 義歯 入れ歯 差し歯
日付: 2015年10月17日 カテゴリ:まうな歯科医院 患者さん日記 and tagged 入れ歯
40代男性 奥歯が折れた
左下の一番奥の歯が折れて動くとご連絡をいただき、来院されました。
お口の中を拝見すると、歯が一部、割れて、ぐらぐら動き、かむと折れた小さい方の歯のかけらが、押されて動き、歯ぐきを引きはがす方向に歯の一部が動くので痛くて何もかめない状態でした。歯の折れてしまったかけらと歯茎の一部がくっついているため、このままでは、痛くて、かむこともできません。
歯の大きい方(本体)は残し、折れてしまった歯の小さいかけらを除去して、かんでも歯茎に痛みが走らないようにしました。
残った方の歯を拝見すると、神経が見えてしまっていました。神経が露出したところで歯が折れていました。
折れてしまった歯を残せるかどうかの問題は、歯ぐきの下の部分まで破折線が達してしまっているかどうかです。今回は、少し歯ぐきの下のところまで折れていたので、歯と歯茎の境目を出す処置(クラウンレングスニング)をして、露出してしまった神経の処置(歯の根の治療→>>)をして、歯を残す治療をすることになりました。
日付: 2015年10月16日 カテゴリ:まうな歯科医院 患者さん日記 and tagged 歯を残す治療
カリソルブによる削らない治療:
歯を削らずに特殊な薬剤で虫歯の部分だけを溶かして、虫歯を除去する方法です。スウェーデンのルンド大学で開発され、スウェーデンのメディチーム社で発売された虫歯除去システムです。日本では保険適用外です。
検知液で染めだし、感染歯質を確認しながら、カリソルブの薬液をつけ、歯の感染部分を溶かして、かき出していきます。深いところは、高速回転切削器具を使わないため、痛みが少ないです。
利点:
◎痛みが少なく無麻酔下での治療も可能なため、小児、高齢者、麻酔禁忌の患者に有効(回転切削器具の使用が少ないため、歯科恐怖症の患者に有効)
◎虫歯だけを選択的に除去できるため、歯質の過剰な削除を抑えられる。
薬液の主成分は、次亜塩素酸と3種類のアミノ酸で、ジェルタイプのカリソルブ薬液を30秒塗布し、手用器具により虫歯を除去します。10000
エナメル質部分は、回転切削器具を使わなければ、削れませんので、全く削らずに治療ができるわけではありませんが、神経に近い深い部分は、溶かして、かき出してとるため、神経に与えるダメージが少なく、痛みが少ないのが特徴です。
カリソルブは薬液で溶かして虫歯をかき出すので、痛みが少なく、麻酔が効きにくい方にも有効でした。
日付: 2015年10月15日 カテゴリ:歯科 and tagged 歯を残す治療
荻窪まうな歯科医院のお知らせ
2024年10月16日は水曜ですが、午前中(12時まで)診療致します。
宜しくお願いいたします。
荻窪まうな歯科医院
03-5335-7915
水日祝 休診
荻窪南口まうな歯科医院/10月16日診療
日付: 2015年10月10日 カテゴリ:情報 and tagged 女医
2018年10月10日は水曜ですが、午前中12時まで診療致します。
宜しくお願いいたします。
まうな歯科医院
03-5335-7915
荻窪南口まうな歯科医院
日付: 2015年10月9日 カテゴリ:情報
2015年10月4日 患者さん日記
30代 男性 :虫歯になてしまった親知らずを残したい!
右上の親知らずが虫歯になってしまいましたが、できれば治療したいと思い、親知らずの歯を抜かないで残す虫歯の治療を行っている歯科医院を検索して、東京荻窪まうな歯科医院に来院されました。今まで通っていた2件の歯科医院で、その親知らずの治療は不可能だから、抜くしかないと言われたそうです。
お口の中を拝見してみますと、右上の親知らずの頬側がむし歯で黒くなっており、掃除をしてプラークを取り除くと、親知らずのほっぺた側の面に2つの穴があいていました。
診査したところ、器具がなんとか届き、神経には達していない比較的小さなむし歯であったため、むし歯の治療が可能だと診断しました。お口を開けている必要があり、奥であるため少し大変なことをお話しましたが、虫歯の治療を希望されました。
今日は、親知らずに白い詰め物でつめる虫歯の治療をし、親知らずを残しました。治療時間は10分程度でした。もっと大きなむし歯で、より治療しにくい部位の場合もありましたので、今回は比較的簡単に親知らずの虫歯の治療が完了しました。
神経まで達する親知らずの虫歯や、場所や生え方、清掃状態などによっては、抜歯をおすすめする場合もあります。
日付: 2015年10月4日 カテゴリ:まうな歯科医院 患者さん日記 and tagged 歯を残す治療
患者さん日記
1歳の男の子がフッ素塗布希望で来院されました。
特に気になるところはないとのことでしたが、先週 杉並区の1歳半検診に行ってから、フッ素による虫歯予防処置を希望され、杉並区の小児歯科を検索して来院されました。
お母さんと一緒にいすに座って、甘い味のフッ素を塗布しました。フッ素を塗るだけであれば、すぐ終わります。<<フッ素の治療例はこちらから→>>
お口の中を拝見してみると、むし歯はありませんでした。奥歯が上下左右、一本ずつ生えていました。犬歯(糸切り歯)はまだ生えていませんでした。奥歯は、磨きにくく、ものが詰まりやすいので、むし歯のリスクがあります。
フッ素は、歯の表面を強くします。虫歯菌が出す酸に抵抗ができ(耐酸性)、歯が溶けにくくなり、虫歯予防の効果が期待できます。生えたての歯は、まだ歯の表面が成熟しておらず(幼若乳歯)虫歯になりやすい状態です。
できれば、まだ歯磨きのできない年齢では砂糖を摂取しない方がいいのですが、砂糖は様々なものに入っています。虫歯になってしまっても、治療できる年齢まで待たなければならないこともありますし、フッ素塗布による、虫歯予防はおすすめです。
年齢により、シーラント(奥歯の溝をフッ素でコーティングするむし歯予防処置)などもしていきます。
東京都杉並区荻窪南口まうな歯科医院
日付: 2015年10月2日 カテゴリ:まうな歯科医院 患者さん日記 and tagged 予防歯科
20代女性:現在妊娠中で、銀歯を白くしたいと来院されました。
事前に、セラミックについて、いろいろ調べていらしたので、ジルコニアセラミックをご希望されました。
お口の中を拝見してみますと、奥歯(大臼歯)の部分に、何本か銀歯が入っていました。銀歯は本当はあまり合いがよくなく、唾液などに溶解されイオン化されやすい不安定な金属なので、金属でないもので、丈夫なジルコニアセラミックをご希望されていました。妊娠中に治療を終わらせたいとのことで、安定期でしたので、目立つ下の歯から治療を開始しすることにしました。1つの歯につき、銀歯を外して型を取り、出来上がったセラミック入れるので2回でできます。無理せず、ゆっくりと進めていけば、問題ないと思われました。
白い詰め物には、ハイブリッド(プラスチックとセラミックの混合)の歯もあり、こちらは、変色の可能性がありますが、リーズナブルです。セラミックの方がハイブリッドのい白い詰め物よりはコストがかかりますが、丈夫で、セラミックは変色がないという安定した特徴があります。小さい詰め物の場合は、型を取らず、一回で詰めるアステリア(ダイレクトボンディング、コンポジットレジン)も適応になることもあります。
東京都杉並区荻窪まうな歯科医院/患者さん日記
日付: 2015年10月2日 カテゴリ:まうな歯科医院 患者さん日記 and tagged 審美歯科
76歳男性:虫歯の親知らずを残したい
8020運動を知り、自分の歯を20本以上残して80歳を迎えたいとの強い願いから、親知らずにむし歯で大きな穴があいてしまいましたが、できるだけ歯を残す方針の医院を探して、まうな歯科医院に来院されました。
親知らずですので、むし歯が神経まで達すると、神経の治療は大変困難で、残すことは難しくなります。
お口の中を拝見してみると、左上の一番奥:親知らずに穴があいて、 食べ物がつまっていました。レントゲン等で検査をしてみたところ、むし歯は、神経には達していないようでした。
ご本人の希望から、虫歯の治療をし、型を取り、詰め物をつめて親知らずを残す治療を行うことになりました。
今までに、1本だけ歯を抜かれていましたが、76歳で29本の歯がありました。ほかの歯は、小さい虫歯のみで、今回治してメインテナンスしていきますので、8020(80歳で20本の歯を残す)は、ほぼ達成できると思われました。
8020運動は、寝たきりにならず、元気に過ごす 健康寿命を延ばすことに貢献します。まうな歯科医院は8020運動を応援しています。虫歯や歯周病を未然に防ぐ予防歯科の時代です。若いうちからのメインテナンスが大事です。
杉並まうな歯科医院/東京都杉並区荻窪南口まうな歯科医院/親知らずを残す
日付: 2015年10月2日 カテゴリ:まうな歯科医院 患者さん日記 and tagged 歯を残す治療