歯を抜く3大要因は、1、虫歯 2、歯周病 3、歯の破折です。
<歯周病について>
歯を支えている歯の周りの骨が溶けてしまうと、健康な歯でも、揺れてしまいます。歯の周りの骨が歯の根の一番先端まで溶けきってしまうと、歯が上下にも動くようになり、保存が難しくなります。
歯の周りの骨が残っている段階であれば、条件が整えば、骨の再生療法(歯周組織再生療法)を行うことで、歯槽骨(歯の周りの骨)を増やすことができます。歯の揺れが止まった方もおられます。
歯周組織(骨)の再生療法は、ご自身でのプラークコントロールが可能な方で、ご希望の方には、エムドゲインなど、骨を再生する細胞の誘導能をもった薬を使った外科手術を行います。
殺菌力のあるうがい薬でも、かなり症状が改善する場合もあります。一度ご相談ください。
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荻窪南口まうな歯科医院/
日付: 2017年5月14日 カテゴリ:歯周病 and tagged 歯を残す治療