入れ歯、セラミックス製が急伸 自然な風合い、生産増強
自然な見た目の「セラミックス製入れ歯」が好まれるようになり、化学メーカーが素材の生産に力を入れている。特に注目しているのがジルコニアだ。高価格ながら金歯・銀歯の金属製から主役の座を奪いつつあり、高齢化による需要増にも期待する。
東ソーは、山口、三重両県の工場で、ジルコニアの生産能力を約3割増やすと発表した。いま、最も販売増が見込める入れ歯素材だ。同社が1983年に光ファイバーのコネクター用などとして世界で初めて商業生産化した。入れ歯には00年ごろから欧州で使われ始め、国内でも05年以降、使われている。
http://www.asahi.com/articles/ASH8354J9H83ULFA00Z.html?iref=comtop_rnavi_arank_nr05
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ジルコニアzirconiaは、強度の高いオールセラミックで、金属を使わないため、歯ぐきの境目が黒くなりにくく、白く美しいかぶせものができるようになりました。ジルコニアのブロック塊をCAD/CAMで削りだして作られるものがあります。金属の歯を外して、型どりして、ジルコニアの白い歯に変えることもできます。強度があり、神経の無い歯などに適しています。
オールジルコニア(ジルコニア単体)と色調を重視した、ジルコニアのフレームの上に焼き付けるタイプがあります。
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日付: 2015年7月5日 カテゴリ:お知らせ and tagged 審美歯科