前歯がかけた:60代
硬いものを噛んで前歯の真ん中のかぶせ物が割れて、白いところがはがれ銀色になってしまい、まうな歯科医院に来院されました。
応急処置で、銀色が見えている歯を、詰め物で白くし、見栄えを回復しました。
レントゲンで検査すると、神経のある歯でしたので、表面麻酔を塗って、粘膜を鈍感にしてから細い針を使用し麻酔をして、古いかぶせ物を外し、かぶせの中に虫歯がないか、検知液を使用して検査しました。小さい虫歯が見つかりましたので、むし歯を取り除き、形を整え、仮の歯を入れました。神経は保存することができました。
仮の歯をいれてから、歯の型をとり、新しく前歯を作製し、治療完了となります。上の歯を1本作製するのですが、かみ合わせを調べるために、下の歯の型もお取りします。上下の歯がどうかみ合わせているかを調べ、かぶせ物の高さを調整して、形態を決定します。上下の歯のかみ合わせの記録は、精密なシリコンの材料で記録し、模型上で正確に再現してかぶせ物を作製します。かみ合わせは重要です。色も隣の歯と合わせ、できる限り自然なかぶせ物を作製いたします。
前歯のかぶせ物/東京都杉並区荻窪まうな歯科医院
日付: 2015年8月4日 カテゴリ:まうな歯科医院 患者さん日記 and tagged かみ合わせ