荻窪駅南口まうな歯科医院の患者さん日記:ひどい虫歯で前歯が折れて、無痛治療をしているまうな歯科医院に来院されました。
お口の中を拝見してみますと、左上の真ん中の歯がひどい虫歯で折れてしまっていました。
小さい歯でも特殊な治療で残すことができますが、歯茎の下まで虫歯が進むと抜歯しなければならないこともあります。
長い間、歯科医院に行くことができずにいましたが、勇気を出して来院されました。
虫歯を放置してしまうと、先生から怒られるのではないかと余計に行けなくなり、見せるのが恥ずかしい状態になり、悪循環でした。
今回治療すれば、まだ神経を残せる歯や、抜歯しないですむ歯がありましたので、残せる歯から治療開始していきます。
右の茶色い前歯は、1回の治療で、つめて白い歯にできました。
全体が虫歯の方は全部治療と思うと大変そうですが、簡単にできる治療もありますので、一つ一つ、治療していけば、まうな歯科医院に来院される度に、歯が良くなっていくことを実感できれば、通いやすくなると思っております。
歯医者に行くと、自分の歯がきれいに変わるということで、モチベーションも大切にしています。根の治療は、歯の中がきれいになるのですが、治療中は仮の詰め物のままなので、治療が進んだ実感が得にくいので、理解が必要です。1回しか来れなくても、来ただけ、1本でも残せる歯を増やすことを心がけています。歯を1本失うと、どうしてもデメリットがあります。失う歯を少なくするために、歯をできるだけ削らない治療を実践し、神経をできる限り残すよう努力をし、歯を保存するようにしています。
神経をできるだけ残す治療には、ドックベストセメント、MTAセメントなどがあります。
まうな歯科医院/神経を残す治療/
日付: 2024年7月7日 カテゴリ:まうな歯科医院 患者さん日記 and tagged 歯を残す治療, ひどい虫歯