歯が小さくなったり、歯が揺れてぐらぐらになってしまうと、歯を保存できなくなる事があります。折れたり、自然に抜け落ちてしまうこともあります。
歯を抜く3大理由:1、虫歯 2、歯周病 3、歯の破折です。
1、虫歯の歯を抜かないで残す治療
歯が小さくなり、歯の根だけになって、歯ぐきより下になると、被せても、歯ぐきが健康に保てなかったり、土台が作れなかったりします。健康な歯が、歯ぐきより上に1mm以上出ていれば、土台が作れます。
歯が小さすぎる場合、歯ぐきより下になってしまった健康な歯を出す処置をして、土台を立てられれば、歯を残せる場合があります。歯を引っ張って上げる処置(エクストルージョン)と、歯ぐきを下げる処置(クラウンレングス二ング、歯冠延長術)があります。
虫歯の感染している部分を赤く染めだし、虫歯を除去し、健康な歯を出しました。その後、型をとり、グラスファイバーの土台を入れ、かぶせました。
小さい歯は、とれやすいなどのリスクがありますので、可能であれば、隣りの歯とつなぐなどして、補強することもあります。土台を入れたあと、最終的なかぶせ物の型どりをして、セラミックの白い歯を装着します。
★浅い虫歯(初期う蝕)をできるだけ削らない治療
●レーザー照射による殺菌
●透明のシーラント
●クリンプロ:ホームケア薬用歯磨き剤による再石灰化
●ダイレクトボンディング
できるだけ歯を削らない治療については、こちらをご覧ください>>
東京都杉並区荻窪南口まうな歯科医院/ひどい虫歯の治療